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今の時代に必要な施設「アートと福祉のリノベ双子長屋」のロゴ制作が可愛さひとしおだった件

Design

大阪は大正区、昔ながらののどかな街「泉尾」に築70年の双子長屋があった


築70年のボロボロの古い文化住宅。特に北棟は10年以上、誰も借りてくれる人がいない状態だったそう。そんな双子長屋が、、、


そんな双子長屋が新しく生まれ変わった


これほどまでに見違えるものかね。耐震リノベーション工事を経て生まれ変わった双子長屋が青空に映える。


2017年、兄貴長屋は「アトリエ+店舗+住居」の一体型シェアアトリエに


その名も「ヨリドコ大正メイキン」。ジャンルを問わずクリエイターがモノづくりして発信するシェアアトリエ。


1Fはシェアアトリエとショップ、2F 住居兼、個室アトリエ


1Fは制作ができるアトリエとして、新しいお客様や仲間と出会えるコミュニティスペースにもなっていて、2Fは住居兼アトリエとしても活用できる。


2023年、弟長屋は「福祉×アート×小商い」の総合福祉施設に


その名も「ヨリドコ大正るつぼん」地域や行政とつながり、アート×福祉×小商いの連携で多世代が緩やかにつながる相互扶助の拠点だ。


1Fには店舗、2Fは福祉事業者が入居


1Fはお惣菜屋さんやヴィーガンスイーツ屋さん、和紅茶屋さんなどの店舗が入居し、2Fには福祉事業者が入居している。


そんな双子長屋のロゴを作らせていただいた


なんとも言えないポップさと気持ち悪さがあいまった双子ロゴに仕上がった。難産だっただけにそのかわいさもひとしおだ。


店舗サインは職人さんによる手書き


再現性がエグい。ヤバすぎるスキル。


完成した兄貴サイン


こちらは、パレットや帽子でクリエイターを表現、カラーや本体部分の図柄は、施設のコンセプトでもあるダイバーシティを表現し複数色を使用した。


完成した弟サイン


福祉を表すハートに見守る目、左上にはそこから生まれる芽を表現。色合いは同じくダイバーシティを表現し複数色を使用した


クリエイターの方や福祉関係、初めてお店を始めたい人はぜひチェックしてもらいたい


ヨリドコ大正メイキン


ヨリドコ大正るつぼん


 


 


制作後記

特徴を集めてギュッとしたら、生き物になった

今までにないサービスを展開するオルガワークス様。今回はシェアアトリエと複合福祉施設。そんな要素盛りだくさんのサービスや特徴を集めて、ギュッとしたら生き物になった的なロゴに仕上がりました。完成までなかなか時間を要した難しい仕事だったが、難産だっただけに可愛いもんだ。

クライアント オルガワークス株式会社様
URL https://orga-works.co.jp/rutsubon/

© Hitoto Seisakusho.